死にたい人へのメッセージ(静)

自殺防止のメッセージ集(文章)

幸運に頼った生き方をしてはならない

 少ないコストと労力で、大きな目標の達成を狙う

 

現代人の一般の日本人は、孫武のように戦争には携わりません。陸海空自衛官ならば、有事の際には戦争に関わりますが、彼ら彼女らも休日には、ごく普通の日本人であります。

 

 故に、サラ金やクレジットカードのリボ払い地獄に陥っている自衛官も多数いるだろうし、不倫している自衛官もいたりして、まあ、ごく普通の人間なのです。自衛官達も、人生の落とし穴に落ちる危険性は多々あるのです。

 

 

 故に、現代では、敵とは、日常の中に見出すことが出来ます。時間や労力、資金といった有限なものを注ぎ込み、知ってか知らずか、我々は色々なことを毎日しています。

 

 そういった各種の条件の中で、やはり少ない労力と少ない資金で大きな成果を上げること、これこそが、現代人にとっての勝利と言えるのではないでしょうか?

 

 孫子の兵法の言葉

 

 [百回戦って百回勝ったとしても、最善策とは言えない。戦わないで敵を降伏させることこそが、最善策なのだから]

 

 この言葉の意味は、やはり人生というのは有限なのだから、無駄なことはするな、という意味ではないでしょうか?何かをするにしても、少ない資金で可能なことから始めるべきでしょう。いきなり、何の勝算も無いのに、FXの素人がFXに大金を投じて大損を出すようなことは絶対に避けるべきです。

 

 戦うからには勝つ、いくら寝言や負け惜しみを言っても、結局、勝つ方がいいのです。負けたら悔しい・・・。

 

 

幸運に頼らずに、[負けない]為の準備をすべし!

 

 さて、では、戦わずに勝つのが最善だと言うけれど、それは余程の力のある人の場合です。力の無い人の場合、どうしても他人と競争しなければならないと思われます。故に、戦わねばならないからには、絶対に勝たねばなりません。では、どうしたらいいのでしょうか?

 

 そこで、[不敗]が重要になるのです。負けないことこそが一番です。

 

 不敗というのは、コイン投げみたいに、幸運頼りの方法で勝つのではなく、幸運以外の方法で勝つことなのです。幸運に頼って負けなかったからといって、それは単に運が良かったというだけであり、運が悪ければ負けていたのですから。

 

では、幸運に頼らない勝ちパターンとは、一体どのようなものなのか?それは以下のようなことです。

 

①正しい勝負を選んでいる方が勝つ

②常に準備をしている方が勝つ

③始め方に工夫をする方が勝つ

④味方をしてくれる人が多い方が勝つ

⑤優れた軍師がいる方が勝つ

 

 ということです。

 

[予め勝利する態勢を整えてから戦う者が勝利を収め、戦い始めてから慌てて勝機を掴もうとする者は敗北する]

 

 とのことです。

 

 とにかく、死にたい気分に陥っている人というのは、例えば借金にしても、その借金をした後の自分の困窮具合にまで考えがしっかりと至っていないのです。故に、世の中には大勢の借金で困り果てている人が溢れており、その中のかなりの人が自死してしまうのです。借金が無ければ生き続けられたのに・・・。

 

 まあ、正確に言えば、自己破産すればいいのですが、プライドが高い人が多いので、中々、自己破産には至らない。そして、一度も破産せずに自殺してしまうというパターンが多いのですね。

 

 クレジットカードのリボ払いは、猛毒と同様に超危険なのです。そのことが分からないまま、安易な気持ちでリボ払いで大借金をしている人のなんと多いことか。まあ、私もその内の一人だったのですけどね。人のことは言えません。けど、実体験した者だからこそ、人に強く言えるという部分もあります。

 

 人生を生きていくにあたり、クレジットカードのリボ払いなら、その時のお金のピンチの助けになりますよ!とか、銀行のカードローンなら、銀行が運営しているので安心ですよ!とか謳っていますが、実際は、タランチュラとかホオジロザメと同じ位に危険極まりないのです。

 

 実際は銀行のカードローンの審査なんて、サラ金会社が裏で審査しているんだから、サラ金と同じなんですよ。最初から手を出さない方が賢明です。お金が無いのならば、お金を使うことを我慢しましょう。香典とかは、惨めだけど、ごく少額で済ませましょう。

 

 とにかく、万馬券狙いとか、カジノのルーレットの赤に残りの財産を全額賭ける!とか、そんな幸運頼りの無謀な挑戦は絶対に止めましょう。競馬をやったことがある人ならば分かるだろうけど、万馬券なんて滅多に来ませんから。

 

 幸運頼りよりも、現代人ならばネットでも本でも膨大な量の知識を得られるので、きちんと下調べをしましょう。