死にたい人へ

齋藤健一からのメッセージ

クレジットカードは作るな!

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 この現代において、クレカを作らないということは、非現実的だ!と怒る人もいるかもしれない。しかし、私はあえて言います。

 

 クレジットカードは作るな!

 

 とはいえ、ちゃんと自分のお金の管理を出来る人ならば、クレカは持っていい。ただ、やはり死にたいと思う人の大半は、自分の金の管理をちゃんと出来なかったが故に、今の死にたい状況が構築されていると思われる。

 

 故に、クレカは作らない方が良い。

 

 クレジットカードは借金だ。借入限度額があり、その範囲内にて使用する訳だ。大体、使用してから一か月後に、その使った代金の支払いが纏めてやってくる。

 

 ただ、それはあくまでも、支払日までは、そのクレジットカード会社が立て替え払いしてくれているだけだ。厳密に言えば、それは本人の金ではないのだ。

 

 また、一か月後に一括払いで全部支払えるのならばいいけど、それが無理で、結局、リボ払いするしかない!となれば、それは最悪だ。リボ払いは、地獄への入り口だから。

 

 私もリボ払い地獄に長年苦しめられた。自業自得ではある。ただ、やはり弱い人間とういうのは、存在する。この私や、世の中の多重債務者達のように。

 

 また、クレジットカード払いが日本よりも遥かに進歩していて、社会の隅々までクレカ払いが可能な韓国やアメリカは、一見、日本よりも遥かに先進的なように思える。

 

 だが、その実情は、韓国もアメリカも、カードの多重債務者だらけであり、クレカの借金が原因での破産者が多数いる社会なのだ。その理由の一つとして、クレカを気軽に使えるということは、お金を消費している感覚に疎くなるということだ。

 

 なにせ、現金払いならば、財布から本物の金を出して清算するが、クレジットカード払いならば、ただ単にプラスチックの薄いカードを提出するだけでOKなのだ。あとは、サインする手間が稀に発生するだけだ。

 

 日給7500円で働いているのならば、一日働いて7500円しか貰えないのだ。だから、千円札が七枚と、五百円玉一つだけしか貰えないのだ。

 

 それに対して、カード払いの場合、プラスチックのカードを提出するだけで、その日給の何十倍もの金を使うことが可能だ。たとえ手元に今、現金が無くとも、カード会社に借金する形で、使用することが可能なのだ。

 

 これは極めて危険なことだ。昔ならば、質屋に金を借りる時には、それに見合う対価を預ける必要があった。しかしクレジットカードの場合は、何も資産が無くとも、100万円なんていう巨額の金も借りることが可能だ。

 

 それは[信用]というものがあるから、らしい。ただ、これは極めて信用できないことだ。なにせ、私は職を得ている時にクレカを作ったが、無職になってからも、無職になったことなど申告しなかった。それ故、普通にクレカをクレジットであれショッピングであれ使い続けられたぞ。

 

 普通に考えて、自分が無職になったならば、いつ金が必要になるか分からないので、即、正直に[本日から無職になりました]なんて、カード会社に申告する者は少数派であろう。いるとしたら、たっぷりの資産がある者だけであろう。

 

 クレジットカードで自己破産にまで追い込まれる人が後を絶たない。やはり、クレカというのは、元々、金持ち向けに作られたシステムなのだ。それを、貧乏な主婦とかワーキングプアや学生にまで所有を認め出したから、こういうことになっているのだ。

 

 社会人ならば所有してもいいけど、低所得ならば、やはり限度額はうんと低めに設定しておくべきだ。例えば、年収が手取りで150万円しかないのならば、クレジットカードのショッピングとキャッシングの合計の限度額を10万円までに設定するとか。

 

 10万円ならば、たとえ低所得であっても、四か月程度切り詰めれば、なんとか完済出来るであろう。しかし、年収が手取りで150万円しかない低所得者が、150万円の借金をしたとしたら、完済までに10年位かかるかもしれない。

 

 それは、人生の時間が勿体ない

 

 とにかく、私は今、クレカが無くても不自由はしていない。携帯電話会社の支払いは口座引き落としだし、医療保険も口座引き落としだ。ガソリン代の支払いは事前にチャージが必要なNANACOだし、ネット関連の支払いはデビットカードだ。

 

 このように、借金の塊であるクレジットカードなどなくとも、普通に生活出来ているのだ。

 

 クレジットカード推奨派の皆さんは、「クレカだとポイントが付くし、マイルが溜まるカードなら、マイルも溜まるからお得だよ!」と言うかもしれません。

 

 しかし、考えてもみられよ。たかだかプラスチックのカードで支払った結果、飛行機にタダで乗れる位のオマケが貰えるということは、それだけ浪費した結果ということではないのか?

 

 一体、その飛行機をタダで乗れる権利を貯める為に、どれ程の品物やサービスを買ったのだ?そして本当にそれらは、その時点で必須のものだったのか?それらは現金払いならば買っていたものなのか?

 

 マイルを貯めたいから、或いはポイントが貯まるからという理由で、本来なら不要なモノやサービスも沢山買った結果が、その溜まりに溜まったマイルやポイントなのではないのか?

 

 それに、私はイオンカードを持っていたが、イオンカードのポイントを貯めて貰える品物など、金を出して買いたいと思えるような品物は一つとして無かったぞ。あったとしても、そのポイント分に相当する金を、その品物に支払う気は全く起きなかった。

 

 例えば、4000ポイントで交換できる品物が欲しいと思っても、それはせいぜい現金にして300円分程度の欲しさに過ぎない。けっして、4000円を支払って買いたい!なんて思うような品物ではなかった。

 

 まぁ、公共料金の支払いや、携帯電話代の支払いにクレカを充てるのならば、別にいいと思う。しかし、結局、心の弱い人というのは、そのクレカを別の買い物に使用してしまう。だから、結局、ポイントは付かないけど、口座引き落としとか、現金支払いが最も安全だと思う。

 

 この話は、あくまでも己の欲求を自己制御できない人に対して書いた文章です。完全に自己制御可能な人は、クレカを所有してもOKです。

 

 ということです。だから、あなたがもしも過去にクレカで悩んだことがあるならば、いっそのこと、クレカは金輪際所有しないというのも選択肢の一つである。

 

 また、今現在クレジットカードのリボ払いの借金地獄に陥っている人がいるならば、完済した後、又は自己破産や特定調停で借金を清算した後は、もう今後一生、クレジットカードを作るのを止める!というのも、己の散財を防ぐ有効な手段だ。